あなたは彼氏が浮気しているのではないか疑ったことはありますか?
実は、探偵に浮気調査を依頼してくる場合のほとんどはクロ(浮気している)だと言われています。
しかし、彼氏の浮気調査を依頼してみたいと思っても、どうやったらいいのか分かりませんよね。
今回は、実際に私のところに相談に来た方の浮気調査の内容について、はじめから終わりまでの100日間を詳しく紹介します。
内容に関しては個人情報の観点から本人を特定できないように少し調整しています。
ちなみに、浮気調査にかかる金額や期間なども全て公開します。
それでは、彼氏の浮気調査を探偵に依頼してみた!【100日間の全記録】について解説していきます。
この記事を読むことで・・・
①浮気調査の内容、期間、金額が詳しく分かる
②浮気発覚からの【100日間の全記録】が分かる
③浮気の証拠を突きつけられた時の彼氏の反応が分かる
浮気調査の詳細(内容、期間、金額)について
こちらが今回紹介するカップルと浮気調査の詳細情報についてです。
カップルの詳細情報
浮気調査対象者
彼氏 24歳 会社員
浮気調査依頼者
彼女 24歳 OL
関係性
結婚前の同棲カップル(婚約済み)
お付き合い期間(調査時)
2年
家を購入済み(30年ローン)
共同名義
浮気調査の詳細情報
調査期間
14日間(実働週3日)金、土、日
時間
1日あたり5時間
調査員
2名
費用
総額 70万円
内訳
1日あたり(5時間)10万円×6日(実働日数)
その他(車両費等)10万円
浮気発覚から終わりまで【100日間の全記録】
浮気を疑った日から全てが終わるまでの【100日間の全記録】について詳しく紹介していきます。
①浮気を初めて疑った日(1日目)
彼氏が浮気していると思ったきっかけは、LINEのやり取りだったという。
彼氏はいつもスマホにロックはかけているが、家で一緒にいる時も普段から出しっぱなしで放置気味だった。
しかし、ある時点から一緒にいてもスマホをいじったり、肌身離さず持ち出した。
始めの頃は、「ゲームでもしているのかなぁ」と思って気にしなかった。
ふと、彼氏のスマホをのぞいた時にLINEのトーク画面に❤スタンプが一瞬だけ目に飛び込んできた。
この時、彼女は「彼氏が浮気をしているのでは」と初めて疑ったという。
彼氏に問いただしたが知らぬ存ぜぬを通すだけ。
「スマホ見せてよ!」と言っても既にトークルームは削除済み。
その日は大ゲンカになって、あやふやなまま終わった。
②浮気を目撃した瞬間(30日目)
浮気を疑った日から1ヶ月後のとある夕方。
その日、彼女は早めに仕事を終えて、車で家に帰っていた。
車を運転していて赤信号で止まった。
ふと、歩道を見た時に彼氏が女性と一緒に歩いていたのだ。
しかも、腕を組んでいるくらいピッタリとくっついて仲良くしていた。
一緒に歩いている女をよく見ていると、どこかで見たことがある気がしたという。
とりあえず、彼氏に気づかれないように遠くから尾行を開始した。
ずーっとベタベタくっついてラブラブ感を漂わせて彼氏の会社の方に歩いていく。
「あっ!?」
ここで、彼女は気づいた!
彼氏の会社の同僚の女性だったということに。
しかも、これが浮気調査依頼をしようとしたきっかけになった瞬間だった。
実は、この時に彼氏と楽しく歩いていた女性。
なんと
彼氏の元カノだったのだ。
2人は会社の中に消えていった。
彼女は家に帰って、彼氏が帰ってくるのを待った。
その間にいろいろ考えた。
「会社の同僚だったのは知っていたけど、あんなに仲良く歩くかなぁ?」
「まぁでも、たまたま一緒に歩いていただけかなぁ。」
その日は、彼氏が帰って来ても黙っていた。
何日か様子を見ることにしたのだ。
③浮気を目撃して数日後(40日目)
このカップルは婚約済みで家を共同名義で買うため、この日は家を建てる前の地鎮祭の日。
久しぶりに彼女は自分の両親にも会えて、いろいろ話をしていた。
無事に地鎮祭が終わって、みんなが話をしている時に父親を別の場所に呼んで彼氏の浮気現場について相談した。
「今はみんないるから、日を改めて話そう」
そう父親は言って地鎮祭は終わった。
④浮気について父親に相談(45日目)
彼女は父親と待ち合わせをして、父親の運転する車に乗り込んだ。
娘
「彼氏が浮気しているかもしれない」
父親
「○○君(彼氏)が浮気している所を見たのか?」
娘は父親に今までの浮気を疑った経緯について事細かく説明した。
実は、ここで彼氏の浮気が濃厚だとする新たな情報を伝える。
娘
「実は、彼氏は前にも浮気したことがあるの」
これを聞いた父親は、先日テレビで見た探偵の話を思い出していた。
「探偵事務所に依頼に来る浮気調査の9割以上はクロ(浮気している)」と某有名探偵事務所の人が言っていたのが頭に浮かんだという。
そこで、父親は娘を守るために探偵事務所に依頼することを決めた。
⑤浮気調査開始(50日目~64日目)
浮気調査期間は浮気の証拠が見つかるまで。
実は、この間に弁護士にも相談していた。
なんと、彼女は彼氏からDVも受けていたという。
彼氏のDVもあって、弁護士と最悪の事態まで想定していたのだ。
最悪の事態
・婚約破棄
・慰謝料請求(彼氏or浮気相手の女性)
・家の共同名義解消
・家のローンを彼氏に移譲
つまり、探偵と弁護士を頼んで万全の体制で浮気調査を開始したのだ。
この時、弁護士から浮気の証拠を集めるように頼まれたという。
必要な浮気の証拠
・2人でいる写真、動画
・浮気相手とのLINE、SNSなど
・ホテルに出入りする写真、動画
・GPSデータ
・クレジットカードなどの利用明細
ちなみに、写真や動画は最低3点はいるということだった。
浮気調査をしていた時、彼女はDVを受けていた事から彼氏と喧嘩して調査開始の数日前から実家に帰っていた。
そのこともあってか、彼氏はすぐに浮気の決定的な証拠をみせた。
なんと、あろうことか昼下がりから浮気相手(元カノ)を家に連れ込んだのだ。
もちろん、探偵が張っているので写真、動画も撮影済み。
しかも、昼下がりから半日近く(13時~22時頃まで)一緒にいたのだ。
実は、この時父親も探偵とは別の場所で張っていたという。
この日をきっかけに後はボロボロと浮気現場の証拠を押さえられる。
近くの公園での膝枕、ファミレスでの食事、ラブホテル、ドライブなど。
なんて、大胆な行動を取るのだと思うかもしれないが、浮気する人はけっこう決まった行動を取るという。
行く場所や行動は習慣になっているため、すぐにボロが出るらしい。
ちなみに、なんでこんなに足どりが掴めるかというと
GPSをつけているからだ。
これは具体的に言うといろいろ支障が出るため柔らかく表現すると、テレビで見たことがあるような手法だ。
「〇探偵〇ナ〇みたいな方法」
GPSで彼氏の行動はすべてパソコンに映っている。
わずか、14日間(実働日数6日間)で全ての証拠は揃った。
プロの探偵は本当にスゴイと思ったという。
⑥自分の家族、弁護士に相談(65日目~72日目)
彼氏の浮気の証拠は全て揃った。
そこで、彼女は自分の家族や親戚に相談した。
もちろん、全員一致で「別れなさい」と言われた。
続いて、弁護士に相談した。
弁護士は証拠は揃ったから、後は相手と話し合いをしてくださいとのこと。
ちなみに、最低でも
彼氏か浮気相手の女性のどちらかから慰謝料は取れるという。
⑦両家で話し合い(73日目)
両家で集まった。
相手の両親はひたすらに息子(彼氏)を擁護した。
しかも、開き直って罵声すら浴びせてきた。
「あんたのところの娘(彼女)が悪い、どんな育て方したんだ!?」
「家事もロクにできないなんて、うちの息子(彼氏)が可哀想。」
とにかく、言いたい放題だったという。
そこで、彼女の父親は浮気の証拠を叩きつけた。
「これでも、うちの娘(彼女)が悪いって言うのか!?」
この父親の一言で、全ての決着はついた。
彼氏とその家族は下を向いたまま何も言わなくなった。
「後は、弁護士と話をしてくれ」と言って、話し合い開始からわずか2時間で幕を閉じた。
⑧慰謝料、婚約解消など(74日目~100日目)
彼氏と共同名義で買っていた家のローンも全て彼氏に移譲した。
持ち物も全て彼女の実家に持って帰った。
そして、探偵と弁護士への支払いを終えた。
慰謝料と弁護士、探偵費用
弁護士との協議の結果
彼氏からの慰謝料200万円
弁護士費用(80万円)
探偵費用(70万円)
200万円-80万円–70万円=50万円
余り50万円
彼女は今回の件がきっかけで、精神的なダメージを負って現在も病院に通っている。
彼氏は最後まで「やり直そう、もう二度と浮気はしない」と言っていたという。
まとめ
今回、紹介した浮気調査については彼氏と夫の中間の状況(婚約中)だったので少し複雑だったかもしれないですね。
まだ、お付き合いをしていて婚約していないのなら、自力で証拠を集めて彼氏と話し合いましょう。
100日間で慰謝料や婚約破棄までは終わりました。
しかし、彼女の精神的な苦痛はまだ続いています。