彼氏と同棲をスタートした時は「彼氏と一緒にいられる時間が増えて良かった。幸せだなぁ」と思っていたのは過去の話。
あなたはきっとすぐにでも同棲解消して自由になりたいと思っているかもしれません。
しかし、同棲解消するためにはしっかりと準備をする必要があります。
事前準備、別れ話の方法の手順についてまとめました。
1つずつチェックして同棲解消に向けて一緒に準備していきましょう。
ちなみに今回は過去に彼女との同棲を5回経験した僕がまとめているので、かなり実践的だと思います。
この記事を読むことで・・・
①彼氏と同棲解消するための事前準備に必要なことが分かる
②別れ話の方法が分かる(タイミング、話す内容)
彼氏と同棲解消する前に準備しておくこと
彼氏との同棲を解消するにはやることがたくさんあって大変だと思います。
ひとつひとつチェックしていき、事前に準備を進めていきましょう。
①仮住まい、新しく住む場所の確保
②お金関係の整理をする
③同棲解消する日にちを決めておく
④その他(事前に必要になる手続きなど)
①仮住まい、新しく住む場所の確保
一番にすることは仮住まいできる場所や新しく住む場所を確保しましょう。
住む場所さえあれば、比較的どんな状況にも対応できます。
同棲を解消するタイミングですぐ引っ越し出来ればいいですが、一時的に住まわせてくれる場所をあらかじめ探しておくといいです。
仮住まい
実家が近いのであれば、早めに家族に連絡してバックアップしてもらいましょう。場合によっては新しい部屋が見つかるまで住ませてほしいと頼みましょう。
実家が遠ければ友人に頼んでみるのもあり。住む期間をあらかじめ提示しておくと、了承を得やすいです。
同棲に慣れていたなら、いきなり一人になるのも寂しいと思うので誰かそばにいてもらったほうがあなたも安心するはずです。
お金に余裕がある場合は、マンスリーマンションやウィークリーマンションなどを利用するのもアリです。
新しく住む場所
新しく住む場所を探す際は、相手と会ってしまうような場所は避けましょう。同棲していた場所の近くは避けるべきです。新しい街に住んで、これからの新生活のために気持ちをリセットするのがおすすめです。
まずは候補物件をいくつか見つけておきましょう。その後、ある程度お金のことや手続きの準備が進んだ段階で契約しましょう。
現在の住まいがあなたの契約で継続して住み続ける予定の方も次の住まいを探しておきましょう。彼氏が出ていくことを渋ったり、トラブルになる場合もあるので準備だけしておきましょう。
②お金関係の整理をする
お金関係の整理をしましょう。
引っ越しするにはお金が必要になりますので、まずは予算を確保します。
最低3ヶ月~5ヶ月分くらいの生活費は持っていた方がいいです。
お金のことは一番時間をかけて念入りに準備します。
相手と話し合いする前にお金がかかりそうなものは調べておくと安心です。
同棲解消にかかるお金の問題
①二人で住んでいた賃貸物件の退去費用
(家賃や違約金、修繕費など)
②共同で蓄えた貯金・購入した家具の費用やローンなど
③次に住む賃貸物件の初期費用、引越し費用
二人で住んでいた賃貸物件を引き払う際、契約期間によっては違約金がかかったり、敷金を支払っていない場合には修繕費用を請求されたりします。
どちらかが先に出ていき、もう一方がしばらく住むような場合には、退去費用の精算方法や家賃の負担について事前にきちんと話し合っておかないと、後々トラブルになるケースもあります。
また、二人で蓄えた貯金や購入した家具などがあれば、その分配やローンの支払いなどを決めなければなりません。明らかに自分のものであるなら、次の生活でも使ったり引っ越しを楽にするために売ってお金にするのもアリです。
あなたが次に住む物件の初期費用や引っ越し費用なども試算しておきましょう。
③同棲解消する日にちを決めておく
あなたの中で相手と同棲解消する日を決めておきましょう。
次に住む場所の契約や引っ越し作業を業者に頼む場合などは最低でも1ヶ月以上はかかります。
同棲を解消して引っ越すには意外と体力を使いますし、今までの生活環境からガラリと変わることになるので、できるだけ体調が優れているタイミングでするべきです。
また、大がかりな引っ越しをせず実家に帰る場合を除いて、できれば春か秋のどちらかに解消したほうが良いです。不動産屋に行ったり引っ越しに立ち会ったりなど、外出する機会が非常に多くなるため、暑い時期、寒い時期はかなり体力的にもキツイです。
ちなみに、同棲相手に解消したいと伝えるのは、相手の休日の前日がおすすめです。相手が冷静に気持ちを整理しやすいためです。例えば、来月の何日など。
④その他(事前に必要な手続き)
同棲解消をして引っ越しする場合は契約がどちらの名義になっているか確認しておこう。
いざ、同棲解消となったときには契約者本人から解約など手続きをする必要があるため。
思いつく各種手続きについてまとめましたので、こちらもチェックしておきましょう。
各種手続き(必要に応じて事前に済ませること)
〇インターネットプロバイダ手続き(解約の場合)
〇公共サービスなどの移転手続き
電気、ガス、水道、固定電話、駐車場、新聞の住所変更または使用停止手続きなど。
〇転出届または転居届(現在住んでいる市町村で確認)国民健康保険に加入している場合は、資格喪失手続きも行っておきましょう
〇会社へ住所変更の連絡
〇郵便局の転送サービスの手続き
ネット上でも手続きはできるので、引越し前に済ませておくと便利です。
〇引っ越し業者の確保など
本格的な引っ越しをする必要がある人はこちらもチェックしておこう
彼氏に同棲解消を伝える時に気をつけること
彼氏に同棲解消を宣言するときに気をつけることを順番にまとめました。
話し合いのポイントは事務的に冷静に伝えることです。
タイミング(時期、日時)
◎時期
仮住まいもせずに、本格な引っ越しが必要な場合は引っ越しの1ヶ月前までには彼氏に同棲解消を伝えましょう。引っ越し準備期間は最低1ヶ月はかかります。同棲解消を伝える前までにできることはしっかりしておきましょう。
仮住まいに住んだり、比較的手続きなど引っ越しが楽に済む場合は2週間前でもOK。
◎日時
彼氏に別れを切り出すには、お互いに落ち着いて話せるタイミングを見計らう必要があります。
日にちは休日の前日であれば、次の日のことを気にせず、お互いにじっくりと話し合うことができるでしょう。
時間は夕食後など落ち着いて2人でゆっくりと話せる時にしましょう。
場所
円満に話すには、「冷静に話し合い」する必要がある。
家で話をしにくいのなら、カフェやファミレスなどで話し合うのがオススメ。また話しづらいことではありますが、電話やメールではなく、きちんと2人で会って話しましょう。
話す内容
彼氏に同棲解消をする理由、引っ越しする際に必要なことなど話す内容を整理しておこう。
①別れたいことを伝える
「あなたと別れようと考えています。」など相手にはっきりと決意表明しましょう。
②理由を説明する
理由はあなたの本当の素直な気持ちを相手に伝えましょう。
ただ「別れたい」と伝えても、相手が納得しなければ、いつまで経っても話し合いは平行線のままになってしまいます。
別れたい理由は相手を責めるようなことは言わないこと。どんなにひどい相手であっても、気持ちを逆なでするようなことは言わないように。
また、嘘の理由も言わない方がいいです。一緒に住んでいればなんとなくでもあなたが別れたい理由は彼氏も分かると思うので、あなたの素直な気持ちを伝えることが大切です。
③お金の話をする
次にお金の話をします。
お金のことは必ずキッチリとお互いが納得いくまで話しておきましょう。
◎同棲解消までの費用分担について
同棲生活は、ふたりのお金を出し合っていたカップルが多いはずです。すべて折半して支払いをしていた人も多いでしょう。そんな場合は、同棲解消が決まったら引越しの際の費用や引越しまでの生活費をどうするのか決めることが必要です。
生活費を相手が多く出していたり、全額払ってくれていた場合は彼氏にどうしたらいいのか聞いておきましょう。
また、二人で共同で貯めていたお金についてもどうするか話しておきましょう。
お金の問題は話しにくい内容ではありますが、後々トラブルに発展する内容でもあります。
お互いに気持ちよく別れるためにも、お金のことはしっかりと清算しましょう。
◎一緒に購入したものについて
ふたりで一緒に購入したもの、一緒に使っていたものがあるはずなので、どうするか決めていくことが必要です。
たとえば、同棲スタート時に一緒に購入した家具や家電。どちらが持って行くのか、それとも処分するのかを決める必要があります。
ペットなどを飼っているのであれば、どちらが引き取るのかなども決めていくことが必要となるでしょう。
④引っ越し時期を決める
引っ越し時期を相手に伝えましょう。
あなたが出ていく場合でも、彼が出ていく場合でも、「○月○日までに出ていく」という期限を決めましょう。期限を決めておかなければ、そのままズルズルと同棲生活が続いてしまう可能性があるため、必ず決めておきましょう。
※引っ越し時期は話し合いの日から1ヶ月後~3ヶ月後くらいを目安にしておきましょう。
まとめ
彼氏と同棲解消をすると決めたら事務的に冷静に進めていきましょう。
一緒に住んでいると情もありますが、情けは無用です。
それよりもあなたにとって重要なのは新たな生活に向けての準備です。
事前準備や話し合い、引っ越しなどやることはたくさんあります。
でも、全てこれからのあなたの人生のために必要不可欠なことです。
これからのあなたの輝かしい人生のためにその一歩を踏み出しましょう!
僕も微力ではございますが、力になれればと思い応援しています。